パンク修理、タイヤ交換、タイヤ預り保管など車に関することなら何でも、ミスタータイヤマン柴田店にご相談下さい。

ミスタータイヤマン柴田店(愛知県刈谷市)

タイヤのことならお気軽に!

0566-25-2840

安全点検のすすめ

空気圧

タイヤにとって、大切なこと。空気圧。タイヤは、正しい空気圧の時に、十分な性能を発揮します。

■空気圧が正しくないとどうなるの?

空気圧が適切でない場合は、燃費の悪化や偏摩耗の発生につながります。
また、空気圧が不足したまま走ると、タイヤが発熱して、内部のコードやゴムが劣化してタイヤの耐久性を落とすばかりか、タイヤが損傷したり、事故につながる恐れがあります。クルマの操縦性や安定性も悪くなり大変危険です。

■正しい空気圧はどこでわかるの?クルマのどこかに書いてあるの?

正しい空気圧は、どのクルマも同じではありません。
あなたのクルマに適正な指定空気圧がドア付近(下図参照)に表示されています。車種によってプレート位置が異なりますので、お確かめください。

正しい空気圧の表示位置

■どうやって空気圧を調べるの?

空気圧のチェック方法

ミスタータイヤマン柴田では空気圧のチェックは走行前のタイヤが冷えている時にエアゲージにより行っています。
走行直後のタイヤは熱を持って空気が膨張し、普段よりも空気圧が高めになっているからです。

■正しい空気圧のためにできること

バルブ、バルブキャップの交換

バルブはゴムでできているので劣化しエア漏れの原因になることがあります。空気圧点検後バルブの注入口に石けん水等を塗ってバルブからのエアの漏れをチェックします。エアが漏れていると膜が膨らんだり、パッと消えてなくなったりします。ミスタータイヤマン柴田(愛知県刈谷市)でバルブやバルブキャップの交換をしましょう。

チッ素ガス充填について

空気圧低下の防止には、チッ素ガスが有効です。チッ素は空気の約79%を構成しています。チッ素は酸素よりも浸透速度(ゴム分子を通り抜けるスピード)が3~4倍と遅いために、空気圧低下が少なく、適正な空気圧が長持ちします。

チッ素ガス充填

タイヤの溝と寿命

タイヤにとって、大切なこと。タイヤの溝と寿命。タイヤにはスリップサインという寿命を知らせる印があります。
タイヤの溝は毎日徐々に減ってゆくために、運転手はクルマの運動性能の変化に気づかない場合があります。

■知ってますか?溝が減ったタイヤは法律違反です。

タイヤには溝の深さが残り1.6mmになると表れるスリップサインが付いています。
このスリップサインが出たタイヤを装着しつづけると道路交通法の違反にあたります。また、溝の減ったタイヤは、法規上の違反ばかりでなく大変危険です。特に雨の日は、路面とタイヤの間に水が入り込み、タイヤが道路から浮き上がるハイドロプレーニング現象によって、スリップしやすくなるので大変に危険です。

自動車タイヤの摩擦限度
タイヤの種類高速道路一般道路
乗用車用タイヤ1.6mm1.6mm
小型トラック用タイヤ2.4mm1.6mm
トラック・バス用タイヤ3.2mm1.6mm

(道路運送車両に関する保安基準第9条)

■自動車タイヤの摩耗限度

正しい溝の計り方:スリップサインの見方

スリップサインの見方

タイヤの横には△のマークがついています。このマーク付近の接地面の溝底に1.6mmの高さでゴムの盛り上がっている部分があります。
タイヤの溝が減ると、この部分が表面に現れてきます。この部分をスリップサインといい、タイヤの周囲に1ヵ所でも現れている場合、すぐにタイヤを交換する必要があります。
さっそく点検してみましょう。

■タイヤの長時間使用には注意が必要です

タイヤはゴムでできています。輪ゴムが古くなると劣化して切れやすくなるように、タイヤもホイールに組んでから長期間使用すると、徐々に劣化していきます。クルマに装着しているスペアタイヤや、ホイールセットのまま保管しているタイヤも同様です。

タイヤを長持ちさせる方法

■タイヤの引越し ~ローテーション~

クルマに装着されているタイヤの位置を交換する作業を、ローテーションといいます。靴のかかとが均等に擦り減らないように、タイヤも均等には減りません。
タイヤの位置を交換して全タイヤの摩耗を均一にすることで、タイヤを長持ちさせることができます。約5,000km走行時を目安にローテーションを行ってください。また、偏摩耗の兆候が見られる場合には速やかにローテーションを行う必要があります。

タイヤローテーション

■タイヤの洗い方

クリーナーや美化剤にはタイヤのひび割れなど、有害な影響を及ぼすものもあります。タイヤメーカーが推奨する商品をご使用ください。
シリコンやワックス分がふくまれているタイヤ美化剤やリム組み潤滑剤を塗布する場合は、路面との接地面(トレッド表面)に付着しないように注意してください。

■タイヤの保管方法

保管場所は、直射日光や雨水が当たらず、温度変化の少ない通気性の良いところを選びます。また油類、ストーブなどの熱源および電気、火花の出る装置を避けて保管してください。
タイヤが変形する可能性もあるので、保管時は、市販のタイヤラックなどを用いて、「立て掛けておく」ことがベストです。スペースの都合などでやむを得ず「重ねて寝かせる」場合には、下側のタイヤの変形防止のため、ホイールを装着したままで、タイヤには使用時の2分の1程度の空気を入れておきます。